大高酵素ができるまで。 5. 樽に材料を切って入れて仕込みます
樽へ命の元が入ります

材料を切る前に、仕込みに使う樽の中に一番に塩が撒かれます。
塩の次に入れられるものがスギの葉です。抗菌作用のある杉は、樽(秋田杉でできてます)にも使われています。

スギ葉の上には熊笹が入ります。熊笹は、深い雪の中に長期間埋もれていても元気で、枯れることもなく青々としています。抗菌作用や腐敗を防ぐ力が強く、北海道では沿道に自生していますが、近年では、塩害などで枯れたりして山の奥深く入らないと、元気の良い熊笹が手に入りません。
貴重な熊笹や色々な原料は、それぞれの適正温度で以前書いた休眠貯蔵庫に保管されています・・・休眠貯蔵庫は、その名前の通り植物にとっては、冬眠する動物のように眠る為の部屋です。休眠貯蔵庫では、植物のもつ生命力を使わないで眠らせておき、仕込みの直前になって目覚めの部屋(13℃)に移されます。それから切る作業が始まります。

植物の特性を研究した結果、材料によって切り方を変えています。これも熟練を必要とします。切り込まれた材料のうち、一番下に来る野菜が人参です。材料を樽に入れる順番も長年の研究により決まっています。その順番に沿って50種類の植物が樽の中へと飛び込んでいきます。
次回は、樽の中に詰められた植物から酵素エキスを取り出す過程です。











