大高酵素ができるまで
大高酵素ができるまで 4. マイナスイオンたっぷりモヤシ
妥協なき、植物へのこだわり

大高酵素の工場内には酵素エキス「スーパーオータカ」「風雪」の材料に使うエンドウモヤシの栽培室があります。上の写真のようなコンテナ内で栽培されています。
ここで栽培されているエンドウモヤシは、親が子供のために残した生命である「胚芽」と生長のための栄養分「胚乳」を備えています。エンドウ豆の「胚芽」からエンドウモヤシが発芽し生長する過程において、「胚乳」に含まれる脂肪とタンパク質が分解されて、良質の炭水化物(エネルギー)に変化します。
エンドウモヤシには、タンパク質分解酵素がとても多く含まれているんです。この酵素は人間の体内で食べ物を消化する「消化酵素」と同じような働きです。この酵素も「スーパーオータカ」や「風雪」に含まれます。
「消化」という言葉の意味は、「元の物質が消えて他の物質に化ける」という説明がありました。まさに読んで字のごとし。ここでは脂肪とタンパク質が消化され、炭水化物になるということなんですね。
大高酵素の材料として使用されるモヤシは、豆から発芽してモヤシになった瞬間のものを使います。親から引き継いだ栄養がなくなり、いよいよ自分の力だけで生長しないといけなくなった状態のモヤシがもっとも力強い生命力をもっています。人間で言えば、成人式のころでしょうか。
大高 登 先生がご健在のころ、大変な酵素ブームがおとずれ、大高酵素の工場も急激に生産力を高める必要に迫られた時期がありました。
モヤシの生長を待ちきれ ずに現場の判断で、十分な発芽を待たずに少しだけ早めに使用しようとしたことを知った大高先生は激怒され、成長を待つよう指示し、妥協なき製造過程の大切さと大高酵素への愛を語られたそうです。

エンドウモヤシの栽培室には自然を愛した大高先生の理念を象徴するものがあります。
「本来は土の中で育つはずのエンドウモヤシを土と切り離して育てるのだから、せめて土の息吹をモヤシに吹き込むことはできないか?」と考えられた先生は、床下を作って数ヶ所に大きな穴をあけてパイプを通し、土中のマイナスイオンを栽培室に送り込むことにしたのです。上の写真がその穴です。モヤシ一本にも愛情を注いでいます!
材料編のまとめとして、スーパーオータカの原材料に使われる植物の一覧も載せておきますね。


左上から順に、
リンゴ、にんじん、ダイコン、キャベツ
セロリ、キュウリ、バナナ、タマネギ
ゴボウ、ほうれん草、ナシ、ミカンの皮(ノンワックス)
トマト、ピーマン、ブラックマッペモヤシ、ナス
レンコン、カボチャ、生椎茸、ショウガ
レタス、ニンニク、ミツバ、ウド
アスパラ、クマザサ、クローバー、コンブ
フキノトウ、タンポポ、オオバコ、エンドウモヤシ
スギ葉、パセリ、カブ、パイン
ブドウ、イチゴ、イタドリの若芽、アサツキ
ハクサイ、エノキタケ、サラダ菜、春菊
ヨモギ、セリ、ニラ、トドマツ葉
青シソ、ワカメ
となっております。
次回はいよいよ酵素エキスが作られる過程に入ります。
大高酵素ができるまで。 5. 樽に材料を切って入れて仕込みます
樽へ命の元が入ります

材料を切る前に、仕込みに使う樽の中に一番に塩が撒かれます。
塩の次に入れられるものがスギの葉です。抗菌作用のある杉は、樽(秋田杉でできてます)にも使われています。

スギ葉の上には熊笹が入ります。熊笹は、深い雪の中に長期間埋もれていても元気で、枯れることもなく青々としています。抗菌作用や腐敗を防ぐ力が強く、北海道では沿道に自生していますが、近年では、塩害などで枯れたりして山の奥深く入らないと、元気の良い熊笹が手に入りません。
貴重な熊笹や色々な原料は、それぞれの適正温度で以前書いた休眠貯蔵庫に保管されています・・・休眠貯蔵庫は、その名前の通り植物にとっては、冬眠する動物のように眠る為の部屋です。休眠貯蔵庫では、植物のもつ生命力を使わないで眠らせておき、仕込みの直前になって目覚めの部屋(13℃)に移されます。それから切る作業が始まります。

植物の特性を研究した結果、材料によって切り方を変えています。これも熟練を必要とします。切り込まれた材料のうち、一番下に来る野菜が人参です。材料を樽に入れる順番も長年の研究により決まっています。その順番に沿って50種類の植物が樽の中へと飛び込んでいきます。
次回は、樽の中に詰められた植物から酵素エキスを取り出す過程です。






















